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三益製薬ブログ

2014年04月21日

中医自然療法講座

昨日、研究会主催で

九州大学医学部百年講堂会議室にて

中医自然療法講座が開催されました。

 

本日はその様子をご紹介します♪

 

4/20(日)のテーマは

『東洋医学と生活習慣病〜漢方の知恵〜』です。

 

講師は遼寧中医薬大学附属病院 教授

長崎国際大学薬学部 客員教授 李 剛氏です。

 

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初回ということで

東洋医学の総論をメインにお話して頂きました。

 

今、日本の医療は

西洋医学が東洋医学に比べると

主流になっている現状です。

 

もともと、日本に古来から

受け継がれてきた医療は東洋医学です。

しかも、その中でも

漢方には1000年以上の歴史があるとのことです。

 

しかし、明治時代を迎え

西洋文化を取り入れるようになると

だんだんと西洋医学が浸透し、

現在に至ったとのことでした。

 

講義では様々な面白いお話がありましたが、

ここでは、中医学(漢方)の特徴の一つをお伝えします。

 

 

意味は「本」は病気の本質(原因や病因)で、

「標」は病気の表面的(症状)な事です。

病気になると言うことは、

症状が現れることですから、

症状が病気だと思うでしょうが、

中医学では症状は「標」であり、

その症状が起こるための問題点を

体の中に持っていると考えています。

その問題点が「本」です。

 

このことによって

中医学は奥が深いことが分かります。

 

今後も、研究会では月に一度二時間程度の講座を

開催していくようです。

 

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来月の日程は

5/18(日) 10:00〜12:00

講義内容『経路臨床応用?』

講師 遼寧中医薬大学第二附属病院助教授 王 開慶氏です。

受講料 3,500円

 

人数に若干空きがありますので

興味がある方はこちらまで

お問い合わせください。

 

国際天然物機能開発研究会事務局

TEL 092-411-8077

EMAIL info@denap.or.jp

中医学、漢方   2014年04月21日