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三益製薬ブログ

2014年4月10日

からだの外からくる病気のもと

東洋医学では、病気を引き起こすものを病因と呼びます。

病因のうち、からだの外側で発生したものを外因といいます。

外因の主なものは、自然界の気候の変化によるものです。

 

四季の移り変わりによる気象の変化を

湿

の六つに分けて六気といいます。

 

六気は自然の現象ですから

普通、害はありません。

しかし、六気が強くなると外因になることがあります。

 

それが

風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・火邪の六つの邪気。

六淫(ろくいん)です。

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風邪(ふうじゃ)…風が吹くように突然症状が現れて患部も次々と変化します。

   他の邪気が侵入する前ぶれ、春によく見られます。

   単独ではなく、

      寒邪や湿邪等ほかの邪気とともにからだに侵入します。

 

寒邪(かんじゃ)…冷えが気・血・水を停滞させ、停滞している部分が痛みます。

臓腑にじかに侵入することもあり、

胃に入れば嘔吐、脾に入れば下痢等が起こります。

 

暑邪(しょじゃ)…激しい暑さが、体を消耗させます。

汗を大量にかいて水が不足し、汗とともに

気も漏れて、力も入らない状態です。

 

湿邪(しつじゃ)…湿気が気・血・水を停滞させ、停滞した部分が痛み、

症状が長引きやすいのが特徴です。

梅雨の時期や秋の長雨のころによく見られます。

 

燥邪(そうじゃ)…からだが渇き、水が不足します。

乾燥に弱い肺がダメージを受けやすく、

呼吸器の症状が目立ちます。

 

火邪(かじゃ)…火邪による病気は、火が燃えるように急な発熱や、

激しい症状が特徴です。

   水の不足から筋肉や組織が傷つき、出血することもあります。

 

もちろん普段の生活の中から生まれる外因もあり、

例えば暴飲暴食、偏食、冷たいものや辛いものの食べ過ぎ等

食習慣の乱れから病気になるのが

イメージしやすいかもしれません。

 

 

陰陽のバランスが崩れると

このような症状がおきやすくなるため

普段の生活から病気への抵抗力を

高めていくことが大切になりますね。

 

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中医学、漢方   2014年04月10日