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三益製薬ブログ

2013年8月19日

周先生の健康講座〜家庭での薬酒の楽しみ方〜

本日は、周先生の健康講座〜家庭での薬酒の楽しみ方〜

をご紹介します。

 

薬酒作りは、オリジナルのリキュールを

手作り出来るという楽しさがあります。

 

 

 

薬酒は、薬効成分を補うだけでなく、

家族や友人と一緒に食事の時間を楽しむことができます。

 

また、心と体も癒してくれます。

 

薬酒は即効性のものもありますが、

体質改善や老化予防に少量ずつ長期間飲み続けるのが本来の形です。

 

今回は、いくつか薬酒の作り方をご紹介します。

 

【人参酒】

材料:乾燥した人参(高麗人参最高)‥‥100g。ホワイトリカー、1800ml

効用:冷え症、虚弱、免疫力アップが期待できます。

 

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【鹿茸(ろくじょう)酒】

材料:乾燥した鹿茸50g、ホワイトリカー1800mL

効用:精力不足、パワー不足、腎虚に期待できます。

鹿茸(ろくじょう)は、雄鹿のまだ角化してない幼角(袋角)を乾燥したもので、

中国では、腎の陽気を補い、働きをよくする「補陽薬」に分類されています。

 

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【海馬(タツノオトシゴ)酒】

材料:内臓を除いて日干したタツノオトシゴ100g、ホワイトリカー1800mL

効用:補腎(腎機能を強化する)、疲労回復、

ED(勃起不能障害)や精力減退に期待できます。

 

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【棗(なつめ)酒】

材料:洗って水気を取った棗500g、ホワイトリカー1800mL

効用:疲れ、食欲不振、めまい、貧血、不眠、多夢、

イライラ、躁鬱、冷え性などに期待できます。

 

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薬酒作りのポイント

 

■漬け込み容器               

市販の密封できる広口のガラス瓶がよいでしょう。

樹脂容器はアルコールに微量でも溶け出す可能性があるので、

使用しないでください。

大きさは、素材と原酒を入れて8〜9分目くらいがベストです。

瓶が大きすぎると、空気が入りすぎ、酸化や腐敗の原因になります。

 

■使用するお酒 

漬け込み原酒は基本的にどんなアルコールでもいいですが、

保存性を考えるとアルコール度数の高い(35度)蒸留酒をおすすめします。

アルコール度数の低いものを使用したい場合には、

ホワイトリカーと混ぜて使用してください。

 

■甘味料                           

飲みにくい味を甘味で和らげることを目的とするので、

甘いお酒が苦手な人は入れる必要はありません。

くせのない氷砂糖やグラニュー糖でもいいですが、蜂蜜をお勧めします。

甘味料を加える時期はお酒に素材の成分が浸み込んだ漬け込み途中か

仕上がって濾過をしてから味をみて調整しながら加えてください。

 

■保存瓶                           

出来上がった薬用酒は保存瓶に移してください。

広口瓶のまま頻繁に開け閉めすると、

汚れや酸化・アルコール発揮・腐敗の原因になります。

 

■保存方法

漬け込みが完了した薬酒はガーゼなどを使い濾して冷暗所で保存します。

薬用酒の場合、保存状態にもよりますが3〜5年が風味のピークです。

あまり熟成させすぎないほうがよいです。

 

飲用の注意点                 

たくさん飲めばよく効くというものではありませんので、

年齢やその日の体調に合わせて1日おちょこ1杯を目安に、

美味しいと感じたら食事に合わせて飲んだり、

カクテルにするなど、いろいろな飲み方を研究し、楽しんでください。

※体にいいといっても、お酒ですので、

妊娠中・授乳中の方や腫瘍性・発熱性・炎症性・出血性の病気、

糖尿病など、お医者様に飲酒をストップされている人は控えてください。

 

身近な食材でも薬酒を作ることは、可能です。

トマト、にんにく、にがうり、しそ等、

お好みの素材をレモンと一緒に漬け込むだけで

美味しい薬酒を楽しむことができます。

 

 

弊社では、薬酒について多くの人に知っていただくために

薬酒の素を開発中です。

興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

 

 E-Mail info@san-eki.co.jp 

TEL 092-411-8066

 

 

 

 

健康食品のOEMや卸販売を承っております。
また弊社商品を、お取り扱い頂ける代理店、サロンを募集しています。

 


商品に関する勉強会も随時開催中。
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茶花、薬草、薬酒   2013年08月19日