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三益製薬ブログ

中医学からみる梅雨の症状

ここ福岡はなかなか雨が降らない日々が続いておりますが、

梅雨時期の自然界の特長は陰消陽長(いんしょうようちょう)

陰陽平衡(いんようへいこう)ということばで表されます。

 

そして本日は、中医学からみる梅雨の特長とよくある症状を

ご紹介したいと思います。

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梅雨の時期は、湿邪と言われ

陽気を傷つけ、気の流れを阻害します。

それにより冷え・めまい・胸のつかえ・腹部張満・食欲不振等の

症状がみられます。

 

また、身体が重たい感覚があり、

頭重感・体の重い感じもあり、筋肉痛や関節痛

慢性化長期化することがあります。

 

梅雨の季節には消化系である脾胃の働きが活発になります。

蒸し暑い日々ですので、冷たい物・なま物・水分を多く取るため、

脾胃の疲れも現れやすくなります。

 

脾は湿を嫌うため働きが悪くなります。

この働きが悪くなると水液の代謝が低下します。

食欲不振・胃のもたれ・疲れやすさ・無気力などの

症状が現れ、浮腫・下痢がみられます。

 

この時期は、体調をよく崩しがちになります。

明日は、梅雨を上手に過ごすポイントや養生法

お教えます!!!

 

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中医学、漢方   2014年06月16日