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	薬膳では食材を四気(四性)に分類し組み合わせます。
	四性とは体に取り入れることで現れる反応や症状によって
	温、熱、涼、寒の4種類に分類したものです
	また、温、熱、涼、寒にも属さないものは平性といいます。
	薬膳ではこれらの食材のもつ特性を活かしながら調理することが大きなポイントになります。
	 
	【寒性・涼性】 涼性や寒性はカラダを冷やし、体内の余分な熱を取ります。
	           機能を鎮静させたり、便通をよくしたりします。寒性のほうが涼性よりその作用は強くなります。
	食材例:とうがん、はと麦、緑豆、ウコン、豆腐、セロリ、ナス、きゅうり、トマト、にがうり、大根、
	     白菜、ほうれん草、あさり、しじみ、わかめ、バナナ、スイカ、なし、そば、緑茶、など
	 
	【温性・熱性】 温性や熱性はカラダを温め、気や血液の流れをよくして、
	           新陳代謝を高めます。その作用は熱性の方が強くなります。
	食材例:しょうが、ネギ、シソ、紅花、シナモン、唐辛子、コショウ、山椒、にんにく、たまねぎ、
	     らっきょう、ニラ、かぼちゃ、羊肉、鶏肉、まぐろ、サケ、エビ、栗、桃、紅茶、黒砂糖など
	 
	【平性】 カラダを冷やしたり、温めすぎたりもせず、
	      どちらにも属さない穏やかな性質をもつのがこの平性。
	      性質が温和なため、体質を選びません。虚弱体質や病後にもオススメです。
	食材例:黒ゴマ、山いも、クコの実、梅、うるち米、大豆、じゃがいも、さつまいも、さといも、きくらげ、
	     しいたけ、キャベツ、牛肉、すずき、ピーナッツ、イチゴ、ぶどう、りんご、はちみつなど
	 
	からだぽかぽか薬膳
	
	薬膳タンドリーチキン
	材料:材料 ( 2 人分 )鶏もも肉(1枚)
	 <下味> 塩(小1/2)すりおろしニンニク(1片分)すりおろしショウガ(1/2片分)
	<漬け込だれ>プレーンヨーグルト(大6)カレー粉(小1) ケチャップ(小1)、ハッカクパウダー(少々)、
	       パプリカパウダー(小2)チリパウダー(少々)塩コショウ(少々)レモン汁(大1)
	クコの実、レタス、 サラダ油(大1)
	作り方:初めに漬け込だれを作っておきます。次に鶏もも肉を食べやすい大きさに切り、
	     フォークで穴をあけ、味がしみ込みやすくしておきます。下味をつけ、漬け込だれに漬けます。
	     冷蔵庫で1時間ほど寝かしたら油をひいたフライパンで焼いていきます。
	     ※時間のある方は一晩漬け込むとより美味しくなります。
	     この時皮面から焼くようにしましょう。※オーブンで焼くとカロリーカットになります。
	     火が通ったら盛り付けて完成です。
	 
	【本日の薬膳食材】
	
	八角(スターアニス)・・・お腹を温めて冷えによる腹痛などの痛みを改善します。
	                  冷え性だけでなく気の巡りを良くするので自律神経の乱れを鎮めます。
	
	ウコン(ターメリック)・・・気の巡りを良くします。
	                  また、肝の働きを助けるので食欲不振や二日酔い等にもお勧めです☆
	
	ニンニク・・・血行を良くして体を温めます。
	         強壮、強精に優れまた強い抗菌、解毒、鎮静作用があります。
	 
	この季節、花粉症でお悩みの方も多いかと思います
	来週からはアレルギー改善薬膳をご紹介していきます♪
	 
	 
	【美膳薬膳担当者】
	管理栄養士 大川慶子
	?国際天然物機能開発研究会 監修
	 
	 
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