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三益製薬ブログ

2015年

未病の歴史

未病は現代注目されている言葉です。

東洋医学や漢方薬治療の一大特徴のように扱われ、

マスコミ等でも使われるようになりました。

 

「未病」とは、まだ病気になっていないが、

放っておくと病気になる可能性がある状態のことで、

現代医学的には病前状態、半健康状態、前駆(病気が起こる前兆が出ている)状態

などと解釈されています。

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これに対してすでに病気になってしまった状態は

「已病(いびょう)」といいます。

 

そもそもこの未病という言葉は、

「黄帝内経」に初めて現れます。

そこでは「治未病(ちみびょう)」と書かれており、

「未だ病まざるを治す」と読みます。

 

その説明には、

「優れた医者は、病がまだ現れないうちにその以上を察知して

事前に治療を行い(治未病)、すでに病が重くなったときには手をつけない(不治已病)」

とあります。

 

病気になってから治療することが困難な昔は、

治療に失敗すると、責任をとらされ処刑されることもあったため、

賢い医者は重い病気には手を出さず、

病気を起こさないようにする医療を重視したことが想像できます。

 

その後、

紀元前100年ごろに書かれた「難経」という書物で

「病が起こらないように先手を打つ(治未病)のが優れた医者で、

すでに発症した病の治療(治已病)ばかりするのは普通の医者だ」

といわれています。

 

これら、「黄帝内経」や「難経」は

鍼灸の古典で、主に鍼灸治療を指しています。

 

このようにして、漢方でも徐々に認識された未病や治未病の考え方は、

現代医学においても予防医学、公衆衛生学、医療経済学等で、

その重要性が認識されるようになってきたのです。

 

病気になった時に、

治療をすることはもちろん大切ですし、

治すために重要なことですが、

病気にならないための体づくりもとても重要なことなのですね♪

 

 

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中医学、漢方   2015年02月24日

漢方薬は腸で免疫を強くする

 

花粉症やアレルギーなど一年中症状がでる方もいますが

これから春にかけての季節はより多くの方に症状がでます。

 

免疫力を高めるにはいろいろな方法がありますが

本日ご紹介するのは漢方薬と腸の関係です!!

 

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これまで、腸は、単に植物から

水分や栄養を吸収するための臓器と考えられていましたが

現在では、外界からの刺激に対するバリアー機能を持つ

最大の免疫臓器であることが分かってきています。

 

免疫には自然免疫と獲得免疫の2種類があり、

前者の中でも特に腸管における

粘膜免疫が重要な働きをしています。

 

粘膜免疫とは簡単にいうと

粘液と分泌型抗体が主役となって

細菌等の体内侵入を防ぐことですが、

こちらには漢方薬がよく働き、

免疫増強作用があることが明らかになってきました。

 

漢方薬の中でも症状により種類が違うので

 

例えば

・花粉症・鼻炎等で鼻水がとまらない。

・うすい水の様な痰を伴った咳や鼻水がでる。

という方には小青竜  (しょうせいりゅうとう)

 

・熱や炎症を抑えがひどい

・にきびや鼻炎などの症状がでる

という方には荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)

 

といった漢方薬がおすすめです♪

 

 

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中医学、漢方   2015年02月23日

第97回美膳薬膳〜2月と3月の食養生〜

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2月も後半にさしかかりました。

中国では、昨日旧正月を迎えました。

 

そして福岡では、今週末

春一番が吹くと予想されています。

ゆっくりと春に近づいていますね♪

 

さて、本日は2月と3月の食養生について

ご紹介します。

 

2月は、

まだ比較的寒い時期が続くため、

体を温める食事が必要ですが、

本格的な春に向かう準備も必要です。

花粉症などのアレルギーに備え、

香りや苦味のある春野菜や山菜を食べて解毒を促し、

免疫力を高めましょう♪

 

3月は、

外界の変化に対応しきれず、

自律神経も乱れがち。

無気力感や頭痛、イライラに悩まされる人は、

香りの強い春野菜で肝機能をアップさせると、

体調や気持ちが安定するといわれます。

 

春の暖かさに

目覚めた体は、冬の間にたまった毒素を外に出そうと

急激に頑張り始めるため、体内の解毒を担当する肝臓に負担がかかります。

 

五臓の「肝」に対応する色は「緑」。

デトックス作用のある緑色の野菜を中心に、

肝臓をいたわる食材を選びましょう♪

 

にら、キャベツ、青菜類、

グリーンアスパラガス、絹さや、セロリ、クレソン、

青紫蘇、山菜などの野菜を摂ることがおすすめです。

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また、苦味のある春野菜は毒素を引き出し、

免疫力を高めるので、花粉症の備えにもなります。

 

春野菜を摂って

元気に過ごしましょう♪
 


オンラインショップでは、

旧正月キャンペーンも行っています!!

是非チェックしてみてください! 

 

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美膳薬膳   2015年02月20日

病気の原因を知りましょう!

季節の変わり目は、体調を崩さないように

心がけることが必要な時期になります。

 

本日は、病気が起こる様々な原因をご紹介します。

 

まず、東洋医学における病因は

身体の外から影響を与える『外因』

身体の中で発生する『内因』

外因にも内因にも属さない『不内外因』の

3つからなります。

 

外因とは、身体への影響が強すぎる気候を指し

六淫(寒・暑・燥・湿・風・熱)に分けられます。

 

また、身体の外からの影響だけでなく

身体の内側からも引き起こされます。

内因とは怒り・喜び・思い・憂い・恐れ・悲しみ・驚きの

7つの感情(七情)を指し、これら七情が過剰になると

病気を引き起こすと考えられていました。

 

不内外因とは、

飲食の不摂生、声の出し過ぎ、心身の過労、不測の傷害などが

含まれます。

 

病気はストレスとも関係深く、

ストレスがかかる時間が長くなるにつれて

交感神経と副交感神経の働きが変わり

感情にも影響するのです。

 

また、考えすぎや悩みすぎ

食べ過ぎ、量が少なすぎる、目の酷使、

座り続ける、歩き続けるなどという行動も

原因に繋がりますので

常にバランスよく生活を過ごすことを心がけましょう。

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中医学、漢方   2015年02月19日

ついに花粉症の季節がやってきました

ここのところ、マスクがないと

過ごせないような季節になってまいりました。

花粉症の季節の到来です!!!

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花粉症の方は、

これから4月下旬くらいまで

スギ花粉とヒノキ花粉に悩まされるでしょう。

 

花粉症の主な症状は、

目のかゆみ、充血、涙が出る

くしゃみ、鼻水、鼻づまり等があります。

 

花粉症は、

漢方的な考え方では、

体内の水分バランスの異常「水毒」と考えます。

水毒とは必要なところに水分が少なく、

特定のある部分にたくさんたまっている状態のことです。

余分な水分があふれ出し鼻水やくしゃみ等になります。

 

また、ストレスや体力の低下が

抵抗力を奪うことも原因のひとつです。

そもそも、体のバリア機能は

「気」の仕事なので、

「気」を補い、巡らすことが大切です。

 

体のバリア機能が低下していると、

アレルギー症状は悪化します。

「気」を補うなつめやいも類等を取り入れましょう。

とくに、水滞タイプは、

体を冷やさないように心がけて

水分のとり過ぎを控えましょう。

 

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季節ごとの症状   2015年02月18日

『冬バテ』って聞いたことありますか?

ここ最近では、『夏バテ』ならぬ

『冬バテ』が流行っているようです。

 

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どのような症状が出るかというと

身体がだるい・頭痛、肩こり・冷え性・

寝つきが悪い・胃腸の調子が悪い等です。

 

みなさん、心当たりありますか?

 

冬バテの原因は、

寒さによる血めぐりが悪くなることや、

屋内と屋外の温度差による

自律神経の機能低下などです。

 

普段、生活している部屋は

エアコンの効いており乾燥もしやすくなるので

体内の水分は失われていきます。

 

また、冬は夏に比べて汗をかかないので、

喉もあまり渇きません。

そのため、水分補給を控えがちになります。

 

水分補給が減ると尿や汗の量も減り、

体内の老廃物などが排泄しにくくなり、

体内の水分バランスが崩れたり

新陳代謝が落ちてしまうことも体調不良の一因です。

 

 

では、冬バテを防ぐにはどうしたらいいでしょうか?

冬に限らず、まずは規則正しい生活をすることが一番大事!

 

あとは、自律神経がうまく働きやすい

体内環境を整えてあげることが、冬バテを防ぐ近道です。

 

膝のお皿の外側から指4〜5本下に下がったところに

ツボに全身の冷えやだるさに

効果的な『足三里』があります。

こちらを押してみるのもおススメです。

 

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体内改善を心がけて冬を乗り切りましょう♪

 

 

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季節ごとの症状   2015年02月17日

Health of body and mind 企画

こんにちは? 大森です!!

週末は如何お過ごしでしたか?

今後の企画で山や屋外でのイベントの可能性を探ってきました。

自然療法、体質改善や心のバランスを整える

ワクワクする企画をしていきたいと思っています(*^^)v

まずは霊山の1つである英彦山へ

 

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この石段・・ 中央部に設置してある手すりは、私にとって必須でした(^_^;)

後から登ってきた可愛らしいワンチャン! 

少し遊んでくれてサッサと登って行きました。

 

 

そして本殿へ

なんだか心の調整が出来た気がする。

こんなところで泊まりがけのイベントしたい!

近くに宿泊施設がありますが、ちと高いなぁ。。。

眺めは良かったけどね。

安くて綺麗でみんなで元気になれる場所、見つけたい。

 

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恵比寿さま、どうかお願いを叶えてください。

そんな感じで、今考え中ですヽ(´▽`)/

 

 

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社長ブログ   2015年02月16日

第96回美膳薬膳〜季節と五色〜

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昨日、弊社事務所内の模様替えをしました〜♪

会議室の様子です。

 

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ガラッと雰囲気が変わりました♪

また心機一転頑張っていきたいと思います!

 

さて、本日は家庭の薬膳の知識についてご紹介します。

 

家庭の薬膳の目的は、病気の治療を目的とする漢方の薬膳とは違い

病気になりにくい体をつくることです。

 

家庭の薬膳は、『季節と五色』がポイントとなります。

 

一年中同じような食べ物を口にするのではなく

気候の変化に合わせて旬の食材を食べることです。

加えて、彩り豊かな食事を毎日摂ることです。

 

春・・緑の食材 にら、キャベツ、山菜、グリーンアスパラガス

        セロリ、青じそなど

 

夏・・赤い食材 トマト、ニンジン、赤ピーマン、まぐろ、クコの実

        牛肉、かつおなど

 

土用・・黄色の食材 カボチャ、じゃがいも、とうもろこし、大豆、

          くりなど

 

秋・・白い食材 れんこん、かぶ、大根、白菜、ながいも、鶏肉

        えび、いか、白身魚など

 

冬・・黒い食材 きのこ類、ゴボウ、昆布、ひじき、のりなど

 

土用というと日本では『夏の土用』が有名ですが

立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用といい、

各季節に土用があります。

 

その期間には黄色の食材を摂るのがよいとされています。

 

まずは一日に五色の食材を摂るように心がけていきましょう♪

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美膳薬膳   2015年02月13日

東洋医学における陰陽説

 

陰陽の関係について今までもご紹介してまいりましたが

本日は、東洋医学における陰陽説をご紹介します。

 

医学における陰と陽の関係は、

一般的に病気の性質を示していると考えられています。

 

臨床的には、とは身体の新陳代謝が低下した状態をいいます。

病気に対する反応と生体機能全般の低下を示します。

 

顔色は悪く、冷えがあり、あまり発汗せず、

動悸が暖慢で元気がない状態です。

 

また、炎症反応が弱く、低血圧、

甲状腺機能低下などの症状を伴う場合などが考えられます。

 

一方、とは新陳代謝が盛んな状態をいいます。

 

病気に対する反応は亢進し、赤ら顔、暑がり、汗かき、

活発的で陽気、炎症反応が強く現れやすくなります。

また、高血圧、甲状腺機能亢進などの症状を伴うことがあります。

 

また、身体の部位では、

陽は上半身、左、背部などで陰は下半身、右、腹部となります。

 

このように人間にも陰と陽があり、

そのバランスがとれている状態が健康といえます。

 

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陽と陰ものバランスをうまくとることを意識して

健康な身体づくりを目指しましょう♪

 

 

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中医学、漢方   2015年02月10日

中医自然療法講座

三益製薬株式会社代表取締役の大森でございます。

本日より私も、ちょこちょこブログを更新していきますのでお楽しみに♪

 

昨日は、「中医自然療法講座」の認定式でした〜〜!

昨年の2月からスタートして講義や実践を学ぶ約1年間の講座でした。

天然物の機能性や香りの科学、中医学の耳つぼや経絡療法、

現代に適した漢方など幅広く学習してきましたが

受講生の方のご意見はどうだったでしょうか?

 

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・最後のグループ討論では広範囲の学習でした、

これからもある部分の深掘りでフォローアップセミナーを続けて欲しい

・理論ばかりではなくて実践を多く取り入れて欲しい

・健康サロンをオープンすることにしたので勉強会を続けて欲しい

等のご要望を頂いたので

これからも企画していきたいと思っています♦?♦・*:..♦?♦*゚

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ご参加頂いた皆様!! 1年間お疲れ様でした。

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社長ブログ   2015年02月09日
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