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三益製薬ブログ

循環器、自分でコントロールできる因子

昨日は、弊社のヨガでした♪

今月は、血行を促進するヨガで

デスクワークで凝り固まった体をほぐすのが

とても心地よかったです。

 

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さて、循環器系の疾患を

予防するためには、

その危険因子を正しく理解し、

治療できうるものはきちんと治療しておくことが重要です。

 

危険因子を理解することによって、

発症の危険率を低下させることはできます。

昨日は、『コントロールできない因子』

について紹介しましたが、

 

本日は

『自分でコントロールできる危険因子』

についてご紹介します。

 

【高血圧】

高血圧は、最も重要な危険因子です。

高血圧症の人は、

脳卒中発症の危険性が4〜6倍になるといわれています。

 

また心臓病や腎臓病の危険因子でもあり、

全身の血管の動脈硬化を促進させます。

動脈硬化が進んだ血管は、

硬くそして狭くなり血液を十分に送ることができなくなります。

 

そうすると、血管内で血液が固まって血栓をつくり、

血管自体を閉塞させて、脳梗塞や心筋梗塞を起こします。

また、血管が裂けることにより、脳出血を起こします。

 

【心臓病】

心房細動という不整脈や心臓弁膜症は、

脳卒中の重要な危険因子です。

 

特に非弁膜症性の心房細動は、

脳梗塞患者の11‐29%に認められます。

この頻度は高齢者程高く、

70歳以上では3分の1以上ともいわれています。

また、非弁膜症性の心房細動を持った人の

脳梗塞の発症率は、年間5%と報告されています。

 

【高脂血症】

高脂血症と脳卒中との関係には、

様々な報告があります。

最近の欧米の報告では、

コレステロールの高値と

脳梗塞の発症が有意な関係があるとされています。

 

日本の従来の報告では、

食生活習慣の違いによりコレステロールの高い人が

少ないこともあって、脳卒中との関連は否定的でした。

しかし最近の報告では、

HDLコレステロール(善玉のコレステロール)が低いほど

脳梗塞の発症率は高いとされています。

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『自分でコントロールできる危険因子』は、

正しく理解し、早めの処置が大切です。

 

 

まずは、少しの距離は、車や電車を使わずに

歩いてみるなど運動を取り入れる工夫しましょう。

週に1回のヨガも、もちろんおススメです♪

 

 

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循環器系の疾患   2014年02月13日